エコテクみらい研究所のご案内

特定非営利活動法人エコテクみらい研究所設立趣旨

 科学技術立国を目指す日本にとって、昨今の子どもたちの理科離れの現状は大変憂慮すべき事態です。こうした現状を踏まえ、産・官・学の連携のもとにさまざまな対策が講じられていますが、まだまだ十分とはいえません。理科や科学は本来子どもたちにとって興味深い分野であるはずなのに、その楽しさを体験する機会を与えられない、また授業の中で時間のかかる実験や観察が行われないというところに問題がありそうです。 本研究所はそうした問題を解決するため、企業や諸団体などの協力により子どもたちに科学や科学技術・環境・エネルギー・情報・安全について分かりやすく指導できる指導者の育成、子どもたちがそれらについて学ぶ機会の創設と運営、子どもたちがそれらについて学ぶための教材や資料の制作・調査研究を行います。そしてそれらを通して、科学や科学技術教育,環境教育(水や食を含む),エネルギー教育、情報教育、安全教育に関する創造や普及に努め、地球市民の意識向上のため文化・公益に寄与することを活動の中心とします。また、そこで得られた情報はインターネットなどを通して地球市民に公開してまいります。 本研究所は地球規模の視点に立って、世界中の子どもたちに夢と希望を与え、子どもたちが科学や科学技術・環境・エネルギー・情報・安全について学ぶ機会を通して、将来の人類のとって住みよい地球を守り続けるための知恵を培っていきます。

理事長ご挨拶

寺木秀一(てらきしゅういち)

NPO法人エコテクみらい研究所 理事長

新潟薬科大学応用生命科学部教授



 子どもたちは本来、科学が大好きで、身近な不思議の芽をみつけ、そこから自分だけの問題を見いだし、科学の力で解き明かすことに喜びを感じるものです。ところが、ある時から理科や科学・技術が子どもたちから遠くにいってしまうということが起きています。  科学離れ、技術離れということではありません。子どもを引きつける何かが不足している現在の理科教育の課題がここにあるということです。教える教師や科学者の問題です。私たちはその課題に真摯に向かい合い、「心やさしい科学の子」の育つ未来をめざします。
 今回の東日本を襲った未曾有の震災、津波とそれに伴う原子力発電所の事故を経験して私たちはなおいっそう、環境教育と科学・技術教育が子どもたちの未来にとって大切な教育であるという認識をもちました。
 特定非営利活動法人エコテクみらい研究所は、環境科学と科学技術の力で子どもの未来を切り開くために、多くの方々の力とボランタリティをいただいて活動をしていきます。いっそうのご理解ご協力をお願いします。