思春期の健康に対する正しい理解の促進を目指す

株式会社プラスエム(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長岡稔、以下プラスエム)は、「かがやきスクール」の主催企業として、2023年度かがやきスクールの実施報告をいたします。

2023年度は15校で出張授業を実施/かがやきスクール女性の健康編

今年度は全国15校(オンライン授業を含む)で婦人科医による女性の健康に関する授業を実施。今年も多くの生徒が受講し、家族や自分の周りにいる人を大切にしようと思ったなど、理解を示す言葉を聞くことができました。また、教員、生徒のみなさんから高評価をいただきました。

<教員へのアンケート結果一部抜粋> 
・医師からのお話なので、信憑性・説得力がありました。
・高校生向けの内容で、生徒も良く理解できていたと感じました。
・男子生徒も同時受講したことは良い機会になりました。

  <生徒へのアンケート結果一部抜粋> 
・月経に関して、自分には出ない症状を知ることができました。
・身近に苦しんでいる人がいたら、どうするべきか考えるきっかけになりました。 
・自分のためだけでなく、妹が困っているようであれば、伝えたいと思いました。

23年9月「あべの翔学高等学校」での授業風景
講師:医療法人jMOG 田辺レディースクリニック 田辺 晃子先生

思春期の肌トラブルに関する授業を新設、2023年度8校で実施/かがやきスクール皮膚科編

また今年度から、皮膚科学領域のスペシャリティーファーマであるマルホ株式会社の支援の下、皮膚科医による肌の悩みに特化した「かがやきスクール<皮膚科クラス>」を新設しました。スキンケアや皮膚の役割について正しい知識を提供することを目的とし、中高生のみなさんが健康な皮膚を保ち、笑顔で日常生活を送れるようサポートします。
 授業前のアンケートでは、思春期のニキビ、おしゃれ障害※、部活による日焼け、多汗症、巻き爪などの皮膚トラブルに悩んでいることがわかりました。

実施後のアンケートでも「今まで知らなかったこと、少し勘違いしていた部分を学ぶことができました」「皮膚科やアレルギーの病気での受診はとても大切なので、このような話が聞けて、とてもいいなと思いました」「にきびの話や紫外線の話がとても興味深かったです」「自分はただの乾燥肌だと思っていたけど、今回の講義でアトピーやアレルギーの可能性があることが分かり病院に行ってみようと思いました」「外反母趾が治せることを知り、嬉しく思った」など、前向きな言葉をたくさん伺うことができました。
※おしゃれ障害:ピアスや化粧品などのオシャレ用品により、かぶれを起こすこと。 

教職員向けオンライセミナー開催

養護教員や健康教育に関心のある先生方を対象に、オンラインセミナーを実施しました。第一部では、かがやきスクールの教材を使って産婦人科医の先生を講師にお招きし、指導をする際のポイントを学ぶ「模擬授業」を行いました。第二部では他校の事例を知るきっかけの場としてワークショップを実施しました。

今年は全国の中学校・高等学校を中心に270名以上もの教職員のみなさまにご参加いただきました。終了後のアンケートでは、「最新の情報や授業等の進め方など、わかりやすく、大変勉強になった」「ちょうど思春期講座を行っているので、生徒への伝え方などとても参考になった」「子宮やホルモンなどの解剖生理学的な話が特に分かりやすく感じた」「子宮頸がん、ワクチンへの理解が深まった。生理の対処、ピルなどもさらに理解が深まった」など、高評価をいただきました。
今後も学びの場の1つとして教員向けのセミナーを開催してまいります。

かがやきスクールについて

かがやきスクールは、中学校、高等学校に専門医を講師として派遣し無料で授業を行うプロジェクトです。思春期の早い段階から、女性の健康や体の悩み、皮膚の健康について正しい理解を促す授業を実施するものです。 
 
<かがやきスクールの背景>
2014年に女性の健康と活躍を支援する環境づくりに寄与することを目的として、バイエル薬品株式会社(本社:大阪市) を主催企業、株式会社プラスエム(本社:東京都中央区) を運営事務局として開始したプロジェクトです。2018年度よりオムロン ヘルスケア株式会社(本社:京都府向日市)が、そして2021年度よりマルホ株式会社(本社:大阪市)が協賛企業として参画。過去9年間(2014年~2023年)に全国の高等学校233校で授業を実施し、受講者数はのべ65,724人(女子39,999人、男子25,725人)となりました。10年目を迎える2023年度年より、「かがやきスクール」は、より公益性の高い活動として多くの学校、企業、医師にご賛同いただくことを目指し、企業と学校の教育コーディネーターとして活動するプラスエム(本社:東京都中央区)を主催企業とし、新たなスタートを切りました。さらに株式会社朝日新聞社(本社:東京都中央区)が協力企業として参画、皮膚科クラスを新設するなどし、より広く活動を行っています。

本プロジェクトに関するお問い合わせ先
主  催:株式会社プラスエムかがやきスクール運営事務局 
担 当 者:山本 
電話番号:03-6222-5250(受付時間10時~19時) 
メ ー ル: kagayaki@plus-m.co.jp  

主 催 (株式会社プラスエムについて)

プラスエムは企業・団体が行う教育支援活動をサポートする会社です。プラスエムの特長は、独自に開発した先生方のネットワークにあります。先生方のネットワークにより、常に学校の実情を把握し、学校と企業・団体を結びつけることで、子どもたちの教育に寄与してまいります。

<会社概要>
社  名:株式会社プラスエム 
代 表 者:代表取締役社長 長岡 稔 
所 在 地:東京都中央区八丁堀3-17-6 群成舎八丁堀ビル6階 
設  立:2001年1月18日 
資 本 金:1,000万円 
H  P: https://www.plus-m.co.jp/ 

協賛

協力


昨年度大好評だった、“電力会社社員”に直接聞く、先生方のためのオンラインワークショップを今年も開催します!

今回は、現場で働く若手~中堅社員が、仕事内容や想いなどをリアルに語り、先生方のご質問に何でも答えます!

ご参加の皆様には授業で使える発電所の360°動画をプレゼントもあります。週末の夜、リラックスした雰囲気でぜひお気軽にご参加ください。

発電所の”ナカの人”から生の声を聞き、全国の先生方と一緒にエネルギーについて改めて考える夜にしませんか?


開催日時:2024年2月2日(金)19:00~21:00

対象:小学校・中学校・高等学校の先生
ツール:Zoom (※カメラ・マイクを使用します。)
募集人数:30名(先着)
参加費:無料

※インターネット接続にともなう料金は各自でご負担ください。


主なコンテンツ

○電力会社で働く社員との“ルーム別”セッション(ブレイクアウトルーム使用)

 今回は以下の4つの部署で働く若手~中堅社員が、仕事内容や想いなどをリアルに語り、先生方のご質問に何でも答えます!
  • 【水力発電】 水力発電部
  • 【火力発電】 火力エネルギー部 開発室
  • 【地熱発電】 火力エネルギー部 地熱技術室
  • 【原子力発電】 原子力技術部

 
○参加者特典!発電所の360°動画プレゼント
○エネルギーの話(基礎編・中級編)
○全国の先生方と一緒に考える参加者セッション



■エコ×エネ体験プロジェクトとは・・・

J-POWERグループが「エネルギーと環境の共生」をめざして取り組んでいる社会貢献の活動です。

人々の心豊かな暮らしは、エネルギーと自然環境に支えられています。限りあるエネルギー資源と自然の恵みを有効に活用し、社会が持続可能な発展を遂げていくためには、エネルギーと自然環境を相反する存在ではなく“つながり”として捉え、どちらも大切にする心と技術を育てることが必要だと考えています。先生方むけのプログラムは2018年から実施しています。

■ご案内チラシ(印刷用PDF)

https://www.plus-m.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/12/2024エコ×エネWSチラシ.pdf

■過去のプログラム

過去の体験プログラムの様子は下記からご覧頂けます。

・エコ×エネ体験ツアー水力編

・エコ×エネ体験ツアー火力編

■ご不明な点、オンラインに関するご相談等ございましたら、お気軽に下記までご連絡ください。


「エコ×エネ体験プロジェクト教師編」事務局(プラスエム内)

電話:03-6222-5250 

ecoene★plus-m.co.jp ※メール送信時には「★」を「@」に置き換えてください。

プラスエムではたくさんの作品募集事務局を運営していますが、そのうちのいくつかが締め切りになりました。
岩谷産業主催「住みよい地球」全国小学生作文コンクール2023、セディア財団主催「わたしたちのくらしと水」かべ新聞コンテスト2023、日本海事広報協会主催「2023ジュニア・シッピング・ジャーナリスト賞」などです。ご協力くださいました先生方には心よりお礼申し上げます。
各コンテストには、今年度もたくさんの力作が寄せられ、只今、厳正な審査が進行中です。
入賞者が決まりましたら発表してまいります。ご期待ください。

2023年8月22日、千葉県教育委員会主催「令和5年度 中学校キャリア教育・進路指導研究協議会」にて、弊社取締役の長岡(駿)が「実践的なキャリア教育について」というテーマで講演の機会を頂きました。

当日は、市原市、袖ケ浦市、木更津市各公立中学校のキャリア教育担当・進路指導主事の先生方、約40名を対象に「現場レベルですぐに実践できる!企業を活用したキャリア教育の事例とポイント」というタイトルで講演を行いました。

キャリア教育は、生徒の将来に関わる重要性の高さにも拘わらず、学校や先生に委ねられている部分が大きく、地域や学校ごとの教育格差が生じやすい分野です。それゆえ、指導に悩まれる先生も多くいらっしゃいます。

学習指導要領では「社会に開かれた教育課程」の重要性が謳われ、学校と社会の連携は様々な取り組みを耳にするようになりました。その中で、地域レベルの大掛かりな連携ではなく、キャリア教育を充実させるため、先生や学校単位で取り組める「社会(企業)との連携」にフォーカスし、企業と学校の双方を知る教育コーディネーターとしての立場からお話をさせていただきました。

2023年8月3日、パナソニック「私の行き方発見プログラム」が主催する第3回キャリア教育オンラインセミナーが開催されました。100名近くの先生方にお申込みいただき、盛況のうちに終了しました。

本セミナーは、より質の高いキャリア教育を実施したいと日々努力している先生方を応援するために、キャリア教育の学びをお届けするセミナーです。3回目となる今回は、「企業の教育プログラムをどのように活用するか」をテーマに、第一部で私の行き方発見プログラムを活用いただいている那須塩原市立高林中学校 緑川誠一先生、愛徳学園中学校 佐々木敬子先生をお招きし、各学校での活用事例やポイントをお話いただきました。

また第二部では、この8月にリリースした「私の行き方発見プログラム」2つの新教材【発展編】のご紹介も行いました。発展編①は「SDGs達成に向けた社会課題の解決と役割」、発展編②は「これからの社会と求められる役割」というそれぞれのテーマのもと、“働く”ということをより深く考えるワークを通して、働くことへの意識と理解を高め、学校での学びと将来の仕事の繋がりに目を向けることを狙いとした教材です。

第一部、第二部ともに、記事にまとめておりますので是非下記からご覧ください。

私の行き方発見プログラム「活用のヒント集」内
【第一部の記事】
私の行き方発見プログラム実践校に学ぶ 企業のキャリア教育プログラム活用
【第二部の記事】
“働く”ことへの理解を深める 新教材「発展編」、活用のススメ

パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社 パナソニックセンター東京は、未来を担う子どもたちに向けて、「子どもたちの探究心と創造性を育む」をコンセプトに体験学習をサポートする活動に取り組んでいます。

この度、「修学旅行や校外学習等での体験を学習に活かす」をテーマに小中学校教員を対象としたオンラインセミナーを開催いたします。

本セミナーでは、施設の特徴や学習ポイントを動画でわかりやすくご説明するとともに、当センターを実際にご活用いただいた学校の先生をスピーカーとしてお招きし、施設での体験をどのように学びに繋げたのか、その工夫をお話いただきます。

カメラオフで参加いただける短時間のセミナーです。

ぜひ、お気軽に参加いただき、パナソニックセンター東京での体験を学びに活かすヒントにしていただけましたら幸いです。


小中学校教員対象オンラインセミナー

『修学旅行・校外学習での体験を学びに活かす!』

〜パナソニックセンター東京での他校活用事例紹介〜

開催日時: 2023年8月22日(火)・23日(水)いずれも14:00〜14:45


主  催: パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社

後  援: 全国連合小学校長会・全日本中学校長会・全国市町村教育委員会連合会・全国小中学校環境教育研究会

開催形式: オンライン(Zoomウェビナー)※カメラオフで参加いただけます。

参加料金: 無料


主な内容: 

活用校による修学旅行・校外学習での学校事例紹介

活用校の先生に修学旅行・校外学習での体験を学びに活かした事例を紹介いただきます。

登壇校(予定):神奈川県・横浜市立品濃小学校、愛知県・江南市立西部中学校 

〇動画による施設案内

体験コースやワークシートなど学習に活用できるポイントについて紹介します。


お申し込みは8月17日(木)までに、下記からお願いいたします。

※期限までにお申込できなかった場合は、下記事務局までお問い合わせください。


《問い合わせ先》 

「パナソニックセンター東京教員セミナー」運営事務局

TEL03(6222)5250 FAX03(6222)4823

p-center@plus-m.co.jp

※パナソニックセンター東京/学校・教育団体見学

https://holdings.panasonic/jp/corporate/center-tokyo/school.html


リアルな現場を見て考える日本の発電の今とエネルギーの将来

エコ×エネ体験プロジェクトは、体験的な活動を通して「エコ(環境)」と「エネ(エネルギー)」のつながりを実感していただき、「持続可能な開発のための教育」を授業の中で実践するためのヒントを見つけていただくことを目的としています。

今夏は、4年ぶりに火力発電所の体験ツアーを開催いたします。発電所の現場を見学し、現場で働く社員と対話し、日本の発電の今と、エネルギーの将来について一緒に考える時間を過ごしませんか?


開催日時:2023年8月7日(月)10:00~17:30

集合:磯子駅9:30 解散:横浜駅18:00(予定)

場所:磯子火力発電所・三渓園(横浜市)

募集人数:30名(先着)
対象:小学校・中学校・高等学校の先生
参加費:無料

※実施場所までの往復交通費は自己負担 ※昼食は主催者側でお弁当をご用意します。


主なコンテンツ

■地域の環境対策にさまざまな工夫を凝らした磯子火力発電の現場を体感できます。

発電所で働く社員との対話と通じて、持続可能性と将来のエネルギーについて考えます。また、カーボンニュートラルや、ウクライナ紛争が発電に及ぼす影響などエネルギーに関する情報をアップデートします。

さまざまな地域や、校種の先生方と一緒に行うセッションを通じ「エネルギーと環境のなぜ?」を参加者間で共有し、授業に活かすヒントを探します。



■エコ×エネ体験プロジェクトとは・・・

J-POWERグループが「エネルギーと環境の共生」をめざして取り組んでいる社会貢献の活動です。

人々の心豊かな暮らしは、エネルギーと自然環境に支えられています。限りあるエネルギー資源と自然の恵みを有効に活用し、社会が持続可能な発展を遂げていくためには、エネルギーと自然環境を相反する存在ではなく“つながり”として捉え、どちらも大切にする心と技術を育てることが必要だと考えています。先生方むけのプログラムは2018年から実施しています。

■ご案内チラシ(印刷用PDF)

エコ×エネ体験プロジェクト ご案内チラシ

■過去のプログラム

過去の体験プログラムの様子は下記からご覧頂けます。

・エコ×エネ体験ツアー水力編

・エコ×エネ体験ツアー火力編

■ご不明な点、ご相談等ございましたら、お気軽に下記までご連絡ください。


「エコ×エネ体験プロジェクト教師編」事務局(プラスエム内)

電話:03-6222-5250 

ecoene★plus-m.co.jp ※メール送信時には「★」を「@」に置き換えてください。

プラスエムが運営を担当してきた取り組みに「かがやきスクール」があります。これは、次代を担う高校生に、自身が望む人生設計やキャリアプランを実現するため、女性特有の病気やライフステージの変化について正しく理解してもらうことを目的とし、高等学校に婦人科専門医を派遣し授業を行うものです。

プラスエムは、4月1日をもって同スクール主催者として、青少年の健康教育の一翼を担うことになりました。2023年「かがやきスクール」は、全国高等学校長協会、全国商業高等学校長協会 全国高等学校長協会家庭部会、全国養護教諭連絡協議会後援、バイエル薬品株式会社、マルホ株式会社、オムロン ヘルスケア株式会社協賛のもとに新たなスタートを切ります。

 ☆詳しくはこちら → https://www.plus-m.co.jp/kagayaki/

2023年1月27日、葛飾区立新小岩中学校で行われたキャリア教育ワークショップ「ミライ創造会議」で、弊社取締役の長岡(駿)が講師として授業を実施しました。

「ミライ創造会議」とは、キャリア教育の一環として新小岩中学校の1年生を対象に、「働くとは何か」という問いを社会人と生徒が一緒に考えるワークショップです。子どもたちの「職業観」や「勤労観」の育成を図り、キャリア形成に繋げることを目的とした新しい取り組みとして、本年度から実施されたものです。

長岡は、プラスエムでの仕事をはじめ、前職での新規事業開発や海外拠点長として経験を、中学生に伝えるとともに、「働くとは何か」をクラスでまとめ、発表まで行うという授業を2コマ実施しました。

「電力会社の中の人から聞く エネルギー事情 仕事と社員の想い」と題し、様々な現場経験をお持ちのJ-POWER社員の皆さんに、なんでも聞いてしまおうという試みで、4つのグループに分かれて「ここだけの話」を伺いました。

火力、水力、原子力そして送電線を担当してきた社員の皆さんからのリアルな話に、参加者からもたくさんの質問が飛び交い、先生同士が刺激を受ける機会となったようです。

授業でもお使いいただけるよう【鬼首地熱発電所】と【にかほ第二風力発電所】の360°動画のプレゼントもあり、初めてみる動画に先生からの感嘆の声がチャットに溢れていました。

あっという間の2時間で、定期的な開催を望む声が多く聞かれました。

ご参加いただいた皆さま本当にありがとうございました。またお会いできる機会を楽しみにしています!

プラスエムでは、原子力発電環境整備機構が実施する、「第4回「私たちの未来のための提言コンテスト」の運営を担当してまいりました。

このコンテストは、全国市町村教育委員会連合会、全国中学校社会科教育研究会、日本エネルギー環境教育学会後援のもと実施しているもので、高レベル放射性廃棄物の最終処分について、どのように取り組んでいくべきか次世代層にも積極的に考えてもらうことを目的にしています。

その作品募集が去る1月16日に締め切られましたが、過去最多の力作が寄せられました。

ご協力いただきました皆様に心よりお礼申し上げます。

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

さて、昨年古稀を迎えたことも影響しているのか、最近幼少期のたわいもない情景を思い浮かべることがよくあります。

私が生まれ育った群馬県西部地区では、東京と同じように雪はめったに降りませんが、上州名物の空っ風が吹き荒れます。地域では“浅間下ろし”と言いました。

風に向かって必死で自転車のペダルをこぐ私がいます。少し前まで枯れ草色だった土手がナズナやハコベ、たんぽぽなど瑞々しい葉の色で覆われるのはもうすぐです。

少年の私が向かっているのは笹の森稲荷神社。3月上旬、年に一度に行われるこのお祭りはおおぜいの人でにぎわいます。植木市やたくさんの屋台が並びます。中でも、子どもたちはみそ饅頭を焼く匂いに引き付けられます。みそ饅頭を焼く匂いに逸る気持ちを抑えかねて、ペダルをこぐ足に力が入ります。

笹の森稲荷神社とは、笹森古墳上に鎮座する神社。古墳は、二重に堀を廻らせた全長100メートルの壮大な前方後円墳で、6世紀後半に作られたとされ県の史跡に指定されています。

風に向かって必死で自転車のペダルをこぐ私は、古稀を迎えた今から思えば60年前の私です。

新年を迎えると、なんとなく季節が春めいてきたようにも思えます。

群馬の春を予感させる笹の森稲荷神社の大祭。コロナ感染拡大によって中止されていましたが、3年ぶりに今年は開催の予定です。60年ぶりに出かけてみようかと思っています。小中学校時代の友だちや、もしかしたら初恋の人にも再会するかもしれませんから(笑)。

さて、プラスエムのことです。

昨年に息子の駿介が加わって、さらに新年からもう一人仲間が増えました。

私はなるべく目立たないようにしようと思っています。なぜかというと、年末に内館牧子さんの「老害の人」を読んでショックを受けたからです。

主人公の創業社長は、昔の苦労話や自慢話を何度も何度も繰り返すので、周りの人たちに迷惑がられます。そんな中「オレと同じだ!」と思えるところが随所に見受けられました。

しかし、だからと言ってまだまだ引退するわけにはいきません。

息子や社員たちのすることが“心配で心配で”。

「あっ、そんな場面も本の中にあったっけ?」

今年のプラスエムが注目しているのは、4月に創設される「子ども家庭庁」です。

子どもたちを取り巻く環境には様々な問題があります。そのうちの一つに「子どもたちの健康問題」があります。

プラスエムは健康をテーマにした高校生対象の講師派遣授業「かがやきスクール」(女性の健康教育推進プロジェクト主催)の運営事務局を担当してきましたが、「子どもたちの健康問題」に主体的に取り組むため、4月から同スクールを自ら主催することにしました。

今年のプラスエムは、現在取り組んでいる事業をさらに充実させていくことはもちろん、新しい分野にも果敢に挑戦していきます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

プラスエム代表取締役 長岡稔

 

「私の行き方発見プログラム」を主催するパナソニックグループでは、今年8月に早稲田大学 三村隆男教授をお招きし、初の中学校教員向けセミナーを開催いたしました。多くの先生に参加いただき、大変好評をいただきましたので、ご要望にお応えし第2回セミナーを開催いたします。

今回は、キャリア教育に詳しいベテラン先生と現役先生をお迎えし、第一部で「キャリア教育の年間指導計画づくり」についてお話しいただきます。また第二部では、前回セミナーでご要望が多かった「私の行き方発見プログラム」の活用方法を詳しくご紹介します。年度末に相応しい来年度に向けた実践的な内容となっていますので、ぜひご参加ください。

★★お申し込みはコチラ★★

皆様のご参加をお待ちしています!

★★お申し込みはコチラ★★

※お申し込みはメール・FAXでも受け付けております。

私の行き方発見プログラム運営事務局
mail:panasonic-education@plus-m.co.jp
FAX:03-6222-4823


エコ×エネ体験プロジェクト オンラインワークショップ 

この冬の節電要請や、ウクライナ紛争に伴う電力需給の逼迫と価格高騰など未だかつてないほどエネルギーについて真剣に考えている先生も多いのではないでしょうか?

SDGsの達成に向けて、将来のエネルギー構成をどう考えていくかが重要な課題であることは言うまではありません。

今回は様々な現場経験をお持ちのJ-POWER社員の皆さんに、なんでも聞いてしまおうという試みで、4つのグループに分かれて「ここだけの話」を伺います。皆様からのご質問にも答えます。

また、今回初公開となる【鬼首(おにこうべ)地熱発電所】と【にかほ第二風力発電所】の360°動画は、授業でもお使いいただけるように限定プレゼントいたします。

全国の先生方と一緒に、エネルギーについて改めて考える夜にしませんか?


開催日時:2023年1月27日(金)19:00~21:00

対象:小学校・中学校・高等学校の先生
ツール:Zoom (※カメラ・マイクを使用します。)
募集人数:30名(先着)
参加費:無料

※インターネット接続にともなう料金は各自でご負担ください。


主なコンテンツ


○参加者特典!360°動画プレゼント
 【鬼首地熱発電所(宮城県大崎市)
 【にかほ第二風力発電所(秋田県にかほ市
 授業でお使いいただけます!

○「電力会社で働く社員と仕事の想い」

 今回は4名の社員が自らの仕事と想いを語ります!

○エネルギーの話(基礎編・中級編)

○全国の先生方と一緒に考える参加者セッション


■エコ×エネ体験プロジェクトとは・・・

J-POWERグループが「エネルギーと環境の共生」をめざして取り組んでいる社会貢献の活動です。

人々の心豊かな暮らしは、エネルギーと自然環境に支えられています。限りあるエネルギー資源と自然の恵みを有効に活用し、社会が持続可能な発展を遂げていくためには、エネルギーと自然環境を相反する存在ではなく“つながり”として捉え、どちらも大切にする心と技術を育てることが必要だと考えています。先生方むけのプログラムは2018年から実施しています。

■ご案内チラシ(印刷用PDF)

エコ×エネ体験プロジェクト オンラインワークショップのご案内チラシ

■過去のプログラム

過去の体験プログラムの様子は下記からご覧頂けます。

・エコ×エネ体験ツアー水力編

・エコ×エネ体験ツアー火力編

■ご不明な点、オンラインに関するご相談等ございましたら、お気軽に下記までご連絡ください。


「エコ×エネ体験プロジェクト教師編」事務局(プラスエム内)

電話:03-6222-5250 

ecoene★plus-m.co.jp ※メール送信時には「★」を「@」に置き換えてください。

プラスエムでは、出前授業・作品募集・副教材制作・見学会など、教育支援活動を実施している、または予定している企業担当者に向けて勉強会を開催しております。これは毎回教育の専門家をお招きして、外部から知り得ない学校の実情や、先生方の本音を交えてお話ししていただく勉強会です。

1回は520日に、元江東区立八名川小学校校長手島利夫先生「ESDSDGs推進研究室」をお招きして、『小中学校におけるSDGsESD学習の現状~小中学校での「総合的な学習」の取り組みや事例~』をテーマにオンラインで開催しました。その結果、予想以上の方々にご参加いただき、大変ご好評をいただきました。

そのため、2回目として、831()に、川崎市教育委員会吉田崇指導主事を講師にお迎えして開催いたします。


■タイトル: 第 2 回 プラスエム「学校教育 LIVE 」
■主  催: 株式会社プラスエム
■開催日時: 2022 年8月 31 日(水)16:00~17:30
■講  師: 川崎市教育委員会指導主事吉田崇先生
■テーマ : 持続可能な社会の創り手を育む「社会に開かれた教育課程」の実現に向けて       ~公立学校や教育委員会の仕組みと外部リソースとの協働~
■開催方法:オンライン開催 (Zoom)
      ※パソコン、タブレット、スマートフォンいずれでも参加できます。
      ※カメラオフでの参加になります 。
■対  象:主に教育支援活動に関心の高い企業のご担当者、教育関係者など、
      どなたたも参加できます。
■参加費 :無料(インターネット通信料金は各自のご負担となります。)

お申込みは下記から(Googleフォーム)
プラスエム「学校教育LIVE」お申込みフォーム

詳細はこちら(PDFファイル)
プラスエム「学校教育LIVE」_第2回開催概要

《プラスエム「学校教育LIVE」~学校教育のいまを知る勉強会~》は、
今後も定期的に開催してまいります。

夏休み期間中(8月23日)に、中学校教員対象キャリア教育オンラインセミナーを開催します。パナソニックのキャリア教育支援プログラム「私の行き方発見プログラム」が主催するキャリア教育充実のための無料セミナーです。

職場体験学習や出前授業など、学校外(企業)との連携が重要視されている昨今。上手な連携の仕方やその有用性、注意点などを解説するセミナーです。実際の中学校のリアルな実践事例もご紹介します。ぜひご参加ください。

★★開催概要PDF資料はこちら★★
お申込みは下記のフォーム、またはメール、FAXで受け付けております。
https://forms.office.com/r/FPuYt0Vzu5

下記までご連絡ください。

Email:panasonic-education@plus-m.co.jp
FAX:03-6222-4823

ESDや環境教育を担当されている先生方をはじめ、SDGs、エネルギー・環境問題に関心をお持ち先生方はぜひご参加ください。

 


先生方のためのエコ×エネ体験プロジェクト

水力編@オンライン

 

世界共通の目標である「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けて、将来のエネルギー構成をどう考えていくかが、大きな社会課題となっています。

カーボンニュートラルはもちろん、今夏の節電要請や、ウクライナ紛争が及ぼす発電への影響など、未だかつてないほどエネルギーを身近な課題として感じる先生も多いのではないでしょうか?

今年は新たな試みとして「電力会社ここだけの話」としてJ-POWER社員の皆さんに様々な角度から自身の体験談をお話いただきます。

この夏休みに、全国の先生方と一緒にエネルギーについて改めて考えてみませんか?

 


開催日時:2022年8月8日(月)13:00~17:00
対象:小学校・中学校・高等学校の先生
ツール:Zoom

(※カメラ・マイクを使用します。)

募集人数:40名(先着)
参加費:無料

※インターネット接続にともなう料金は各自でご負担ください。


【主なコンテンツ】
○水力発電所(岐阜県・御母衣発電所)のVR見学
○森の体験プログラム
○ドクターと学ぶ「科学の実験教室」ライブ
○電力会社「ここだけの話」(発電所開発秘話、コンセントの裏側の話、ダムの維持管理の秘密、電力会社で働く人々 など)
○最近のエネルギー情勢とJ-POWERの取り組み
○参加者セッション

 

【ご準備いただくもの】

■ カメラ・マイクが使用出来るパソコンまたはタブレット(対話セッションがあるため、パソコンまたはタブレットでの参加を推奨します。)
■ 通信環境(オンライン会議システム「Zoom」が使用可能な環境)
■ お茶などをご用意いただきリラックスしてご参加ください。


■申込期限:2022年7月末 ※定員になり次第締め切りますのでお早めにお申し込み下さい。


■エコ×エネ体験プロジェクトとは・・・

J-POWERグループが「エネルギーと環境の共生」をめざして取り組んでいる社会貢献の活動です。

人々の心豊かな暮らしは、エネルギーと自然環境に支えられています。限りあるエネルギー資源と自然の恵みを有効に活用し、社会が持続可能な発展を遂げていくためには、エネルギーと自然環境を相反する存在ではなく“つながり”として捉え、どちらも大切にする心と技術を育てることが必要だと考えています。先生方むけのプログラムは2018年から実施しています。

■過去のプログラム

過去の体験プログラムの様子は下記からご覧頂けます。

エコ×エネ体験ツアー水力編

エコ×エネ体験ツアー火力編

■ご案内チラシ(印刷用PDF)

エコ×エネ体験ツアー水力編チラシ

■ご不明な点、オンラインに関するご相談等ございましたら、お気軽に下記までご連絡ください。


「エコ×エネ体験プログラム教師編」事務局(プラスエム内)

電話:03-6222-5250 

ecoene★plus-m.co.jp ※メール送信時には「★」を「@」に置き換えてください。

子どもたちの「からだ」「目」「心」「脳」の健全な成長を支える外あそび。

近年、外あそびの時間が減少し、遊び場の確保が難しくなっています。

プラスエムは、少子化が進む今だからこそ、未来を担う一人ひとりの子どもたちが安全でより健康に、そしてより幸せになることができることを目指す「子どもの健全な成長のための外あそびを推進する会」の活動を支援しています。

この活動の一環として、Change.orgにてオンライン署名キャンペーンが開始しました。ご賛同および拡散にご協力いただければ幸いです。

「子どもの健全な成長のための外あそび」推進署名キャンペーン

Change.org

学校教育のいまを知る勉強会、「学校教育LIVE」の記念すべき第1回が、2022年5月20日(金)に開催されました。教育支援事業に関わる企業担当者を中心に約70名が参加。多くの質問が寄せられ活況のなか無事に終了することができました。(一部、音声不良があり失礼いたしました。)

 

今回は、元江東区立八名川小学校校長(ESD・SDGs推進研究室室長)の手島利夫先生をお招きし、『小中学校におけるESDとSDGs学習の現状~小中学校での「総合的な学習」の取り組みや事例~』をテーマにご講演いただきました。

 

ESDは、新学習指導要領でも重要なメッセージとして語られており、伝統的な教育手法から脱却しESDを推進することこそ、日本が競争力を取り戻しSDGsを達成するキーポイントとなるという内容を、熱心に非常にわかりやすくお話いただきました。そのなかで企業がどうかかわるべきか、何ができるのかについても触れていただき、開催後アンケートでは参加者の満足度が高いことが窺えました。

 

当日の録画をYouTubeにアップしておりますので、ぜひご覧ください。

(画像をクリックするとYouTubeに遷移します)

Title

 

《プラスエム「学校教育LIVE」~学校教育のいまを知る勉強会~》は、今後も定期的に開催してまいります。第二回の情報も近日中にアップしますので、ぜひ、プラスエムのホームページにご注目ください。

 
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「私の行き方発見プログラム」は、中学校を対象としたキャリア教育プログラムです。今年で12年目、これまで日本全国で累計26万人にご活用いただきました。

モノづくり企業ならではの事例やリソースを学習の素材として取り入れ、生徒一人ひとりに、「自分の未来に向けて今やるべきことは何なのか」を考えてもらうきっかけづくりをねらいとしたものです。

◆ご紹介ムービー

今年度の実施校の募集が始まりましたので、ぜひお早めにお申し込みください。
詳しくは事務局までお問い合わせください。

「私の行き方発見プログラム」運営事務局
電話:03-5541-7080 
panasonic-education★plus-m.co.jp(★を@に変更してください)

プラスエムでは、出前授業・作品募集・副教材制作・見学会など、教育支援活動を実施している、または予定している企業担当者に向けての勉強会を開催してまいります。
これは、毎回教育の専門家をお招きして、外部から知り得ない学校の実情や、先生方の本音を交えてお話ししていただく勉強会です。
第1回は5月20日に、元江東区立八名川小学校校長手島利夫先生「ESD・SDGs推進研究室」をお招きしてオンラインで開催します。
テーマは『小中学校におけるSDGsとESD学習の現状~小中学校での「総合的な学習」の取り組みや事例~』です。


■タイトル: 第 1 回 プラスエム「学校教育 LIVE 」
■主  催: 株式会社プラスエム
■開催日時: 2022 年 5 月 20 日(金)16:30~18:00
■講  師: 元 江東区立八名川小学校校長 手島利夫 先生「ESD・SDGs推進研究室」
■テーマ : 小中学校におけるSDGsとESD学習の現状 ~小中学校での「総合的な学習」の取り組みや事例~
■開催方法:オンライン開催 (Zoom)
※パソコン、タブレット、スマートフォンいずれでも参加できます。
※カメラオフでの参加になります 。
■対  象:主に教育支援活動に関心の高い企業のご担当者、教育関係者などどなたでも参加できます。
■参加費 :無料(インターネット通信料金は各自のご負担となります。)


 

◇お申込みは下記から(Googleフォーム)
プラスエム「学校教育LIVE」お申込みフォーム

◇詳細はこちら(PDFファイル)
プラスエム「学校教育LIVE」_第1回開催概要

《プラスエム「学校教育LIVE」~学校教育のいまを知る勉強会~》は、
今後も定期的に開催してまいります。
ぜひ、プラスエムのホームページにご注目ください。

プラスエムの「事業案内」ができました。

「プラスエムにはどのようなことをお願いできるのか、まとめた資料はありませんか?」このような要望をときどき受けます。
教育支援事業を考える企業ご担当者が、上司や関連会社の方々にプラスエムのことを説明するときに必要となるようです。
「事業案内」はこうしたご要望を受けて制作したものです。
必要部数ご用意可能ですので、遠慮なくご連絡ください。

※PDFデータ
事業案内(PDF)

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、2021年はほぼすべての小中学校に、一人1台デジタル端末が行き渡り、GIGAスクール元年と呼ばれました。2022年はいよいよICT教材を活用した授業が本格的に実施されます。プラスエム運営による出前授業もオンラインが主流になりつつあります。
◇           ◇
プラスエムの強みは何といっても、教育現場の実情を把握しているということです。それは、実際に教壇に立つたくさんの先生方の“ナマの声”に、常に接していることから得られる強みです。教育現場が劇的に進化し、デジタル化が進んでいることは間違いのない事実ですが、メディアが伝えないさまざまな課題を抱えていることも事実です。そうした現実を把握し、より効果的な教育支援のお手伝いができるよう、今年も企業の取り組みをサポートさせていただきます。
また、そうした取り組みを通して、“やる気のある”先生方にとって役立つ会社でありたいと思っています。
◇           ◇
プラスエムは今年、節目の年を迎えます。1月18日に創立23年を迎えます。劇的に進化する教育現場に対応するため、一気に若返った体制を構築します。変化の時代の子どもたちの教育には、社会全体で《寄ってたかって》支援することが求められています。プラスエムは創業以来20余年、《学校と社会が融合することで、頑張る先生を応援する》ことを通して、子どもたちの学びをサポートする業務に邁進してまいりました。そして今ほど、プラスエムが必要とされている時期はないとの緊張感でいっぱいです。
◇           ◇
新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、出前授業も“リモート”で実施することがスタンダードになりつつあります。プラスエムが運営に携わる講師派遣授業も、zoomやTeamsなどのオンライン会議システムを活用して遠隔で行う授業が増えています。中学生対象のキャリア教育支援事業「私の行き方発見プログラム」(パナソニック)では、オフィスと学校をオンラインで接続し、パナソニック社員が中学生に自分の経験や考えを伝えます。
◇           ◇
また、高校生向けの女性の健康教育推進プロジェクト「かがやきスクール」(バイエル薬品、オムロンヘルスケアなど)では、現役の婦人科医が自身のクリニックや病院からリモートで講演します。講師が”現場”から伝える話には、通常の出前授業とは一味違う”リアルさ”があります。
◇           ◇
また、現役社員による出張授業「Mirai School」(住友商事)は、変化の激しい時代に対応するキャリア教育のプログラムです。今年度2年目を迎え、全国26校の高校で実施していますが、次年度はさらに規模の拡大を計画しています。日本を代表するグローバル企業で働く社員が、自分の仕事を通して高校生一人一人のMiraiに寄り添う授業を行います。感染予防対策に細心の注意を払ったうえで、直接学校を訪問します。
◇            ◇
教育現場が劇的に進化しデジタル化が進んでいる今、プラスエムとして教育支援を考える企業の取り組みをサポートするため、NPO法人の協力のもとに全国の先生方へのアンケート調査を企画しています。さらに、調査結果を資料としたヒアリング調査も予定しています。こうした取り組みを通して、教育現場の実情をより詳しく把握することが喫緊の課題であると認識するからです。
◇            ◇
さらに、アンケート調査結果・ヒアリング結果をもとに、先生方対象セミナーや教育支援を考える企業ご担当者に向けたシンポジウム開催を企画しています。企業による効果的な教育支援活動について、また上手な教育支援の受け入れ方について、企業担当者・先生方双方に議論を深めていただくことが狙いです。追ってご案内いたしますので、その際にはぜひご参加ください。

本年もプラスエムの活動にご期待ください。
長文になってしまいましたが、最後までお読みいただき感謝します。

株式会社プラスエム 代表取締役 長岡稔
(2022年 元旦)

SDGsロゴ

 

ESDや環境教育を担当されている先生方をはじめ、SDGs、エネルギー・環境問題にご関心をお持ち先生方はぜひご参加ください。

 


J-POWER主催「エコ×エネ体験プロジェクト」

マシンガンズ滝沢秀一さんから学ぶ

「ゴミから考えるSDGs」

~自分の生活から出来ることを考えよう~

 

マシンガンズ滝沢清掃員

開催日時:
2022年1月26日(水)19:00~21:30

 

対象:小学校・中学校・高等学校の先生
ツール:Zoom

(※カメラ・マイクを使用します。)

募集人数:40名(先着)
参加費:無料

※インターネット接続にともなう料金は各自でご負担ください。



お笑い芸人として活躍する傍ら、ゴミ清掃員として働く滝沢さんから、ゴミ収集の日常から見えてくる社会課題や食品ロス、SDGsについて、楽しく・真面目にお話いただきます。
実際に滝沢さんの講演会を小学校で実施し、その後も取り組みを続けている先生からの実践事例も紹介します。
自分の生活から出来ることや、授業に活かせるヒントを、全国の先生方と一緒に考えてみませんか?

【おもなコンテンツ】


■滝沢さんのワークショップ
ゴミ収集の日常から見えてくる社会課題や、食品ロス、SDGsについてお話いただきます。

■学校現場からの事例紹介
滝沢さんの講演会を実施した杉並区立西田小学校の秦さやか先生が実践事例を紹介します。

■エネルギー・環境問題の最新動向
第六次エネルギー基本計画や、COP26などを踏まえたエネルギーに関する最新情報や、カーボンニュートラルにむけたJ-POWERの取り組みについて分かりやすくお話しします。滝沢さんや、皆さんからの疑問質問にもお答えしていきます。

■校種や地域を超えた先生方とのグループセッション
ゴミ問題や、エネルギー、環境について“自分の生活で出来ること”を参加者と一緒に考えます。


【ご準備いただくもの】

■ カメラ・マイクが使用出来るパソコンまたはタブレット(対話セッションがあるため、パソコンまたはタブレットでの参加を推奨します。)
■ 通信環境(オンライン会議システム「Zoom」が使用可能な環境)
■ A4サイズ程度の紙と太めの筆記用具
■ お茶などをご用意いただきリラックスしてご参加ください。


【タイムテーブル(予定)】

18:50~19:00 ガイダンス(通信状況確認)
19:00~20:00 滝沢秀一さんによるワークショップ
20:00~20:10 小学校での事例紹介(杉並区立西田小学校・秦さやか先生)
20:10~20:35 グループセッション・全体共有
20:40~21:25 エネルギー・環境問題の最新動向やJ-POWERの取り組みと滝沢さん・秦先生を交えた質疑応答


 

■エコ×エネ体験プロジェクトとは・・・

J-POWERグループが「エネルギーと環境の共生」をめざして取り組んでいる社会貢献の活動です。

人々の心豊かな暮らしは、エネルギーと自然環境に支えられています。限りあるエネルギー資源と自然の恵みを有効に活用し、社会が持続可能な発展を遂げていくためには、エネルギーと自然環境を相反する存在ではなく“つながり”として捉え、どちらも大切にする心と技術を育てることが必要だと考えています。先生方むけのプログラムは2018年から実施しています。

 
■昨年度の様子はこちら・・・

昨年度のオンラインワークショップの様子は下記からご覧頂けます。

先生方のためのオンラインワークショップ_2021/1/29

 
■講師紹介:マシンガンズ 滝沢秀一氏

経歴 1976年生まれ。東京都出身。1998年 西堀 亮とお笑いコンビ「マシンガンズ」を結成。

お笑いコンビ「マシンガンズ」として活動の傍ら、定収入を得るためにゴミ収集会社に就職。ゴミ清掃員としての日常から見えてくる格差社会やゴミ問題、ゴミ清掃業界の優れた人材など、清掃員の日常を綴ったツイートが人気を集める。講演では、お笑い芸人がゴミ清掃を始めてたどりついた“ゴミ学”を語り尽くす。2020年10月に環境省「サステナビリティ広報大使」に就任


■申込期限:2022年1月20日(木)※定員になり次第締め切りますのでお早めにお申し込み下さい。

■印刷用のチラシはこちらから → ecoeneonline2021

■ご不明な点、オンラインに関するご相談等ございましたら、お気軽に下記までご連絡ください。

「エコ×エネ体験プロジェクト・オンラインワークショップ」係(プラスエム内)

電話:03-6222-4813

ecoene★plus-m.co.jp ※メール送信時には「★」を「@」に置き換えてください。

パナソニックセンター東京では、このたび全国連合小学校長会・全日本中学校長会・
全国造形教育連盟後援のもと、

Teachers‘セミナースペシャル アケルエ体験

を開催します。
先着順となりますので、お早めにお申し込みください。

■Teachers‘セミナースペシャル アケルエ体験

詳細とお申込はこちら

■『アケルエ(AkeruE)』 とは
https://www.panasonic.com/jp/corporate/center-tokyo/akerue.html

プラスエムは10月24日にパナソニックセンター東京で開催される
「AkeruE 教員対象体験セミナー」(後日、紹介します)の運営を担当します。

同セミナーには、國學院大學 人間開発学部初等教育学科 田村学教授をお招きし、「総合的な学習の時間とSTEAM教育 -総合的な探究の時間の充実の観点から-」をテーマにご講演をお願いしています。

その田村教授から2冊の教育書が上梓されましたので紹介します。
1冊は、田村先生の徹底解説で「学習評価」がよくわかる『学習評価』
もう1冊は生活科・総合学習そして探究がつくる令和の学校教育がよく理解できる『学習指導要領の未来』です。

プラスエムからもお勧めの2冊です。

『学習評価』 の詳細はこちら

『学習指導要領の未来チラシ』の詳細はこちら

「8月17日(火)~20日(金)インテックス大阪で「下水道展‘21大阪」が開催されます。

その中で開催する「みらい研究発表大会」は、水辺、水環境のことや下水道に関連することついて研究した事、活動している事など発表することができます。

こどもから大人まで、グループでも個人でも参加できます。今回は、”当日会場で直接発表”、”事前に撮影した動画での発表”どちらでもOKです。ぜひお気軽にご参加ください。

詳細は下記の通りです。

スイスイ下水道研究所 みらい研究発表大会 参加募集のご案内