【謹賀新年】本年もプラスエムの活動にご期待ください。

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、2021年はほぼすべての小中学校に、一人1台デジタル端末が行き渡り、GIGAスクール元年と呼ばれました。2022年はいよいよICT教材を活用した授業が本格的に実施されます。プラスエム運営による出前授業もオンラインが主流になりつつあります。
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プラスエムの強みは何といっても、教育現場の実情を把握しているということです。それは、実際に教壇に立つたくさんの先生方の“ナマの声”に、常に接していることから得られる強みです。教育現場が劇的に進化し、デジタル化が進んでいることは間違いのない事実ですが、メディアが伝えないさまざまな課題を抱えていることも事実です。そうした現実を把握し、より効果的な教育支援のお手伝いができるよう、今年も企業の取り組みをサポートさせていただきます。
また、そうした取り組みを通して、“やる気のある”先生方にとって役立つ会社でありたいと思っています。
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プラスエムは今年、節目の年を迎えます。1月18日に創立23年を迎えます。劇的に進化する教育現場に対応するため、一気に若返った体制を構築します。変化の時代の子どもたちの教育には、社会全体で《寄ってたかって》支援することが求められています。プラスエムは創業以来20余年、《学校と社会が融合することで、頑張る先生を応援する》ことを通して、子どもたちの学びをサポートする業務に邁進してまいりました。そして今ほど、プラスエムが必要とされている時期はないとの緊張感でいっぱいです。
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新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、出前授業も“リモート”で実施することがスタンダードになりつつあります。プラスエムが運営に携わる講師派遣授業も、zoomやTeamsなどのオンライン会議システムを活用して遠隔で行う授業が増えています。中学生対象のキャリア教育支援事業「私の行き方発見プログラム」(パナソニック)では、オフィスと学校をオンラインで接続し、パナソニック社員が中学生に自分の経験や考えを伝えます。
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また、高校生向けの女性の健康教育推進プロジェクト「かがやきスクール」(バイエル薬品、オムロンヘルスケアなど)では、現役の婦人科医が自身のクリニックや病院からリモートで講演します。講師が”現場”から伝える話には、通常の出前授業とは一味違う”リアルさ”があります。
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また、現役社員による出張授業「Mirai School」(住友商事)は、変化の激しい時代に対応するキャリア教育のプログラムです。今年度2年目を迎え、全国26校の高校で実施していますが、次年度はさらに規模の拡大を計画しています。日本を代表するグローバル企業で働く社員が、自分の仕事を通して高校生一人一人のMiraiに寄り添う授業を行います。感染予防対策に細心の注意を払ったうえで、直接学校を訪問します。
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教育現場が劇的に進化しデジタル化が進んでいる今、プラスエムとして教育支援を考える企業の取り組みをサポートするため、NPO法人の協力のもとに全国の先生方へのアンケート調査を企画しています。さらに、調査結果を資料としたヒアリング調査も予定しています。こうした取り組みを通して、教育現場の実情をより詳しく把握することが喫緊の課題であると認識するからです。
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さらに、アンケート調査結果・ヒアリング結果をもとに、先生方対象セミナーや教育支援を考える企業ご担当者に向けたシンポジウム開催を企画しています。企業による効果的な教育支援活動について、また上手な教育支援の受け入れ方について、企業担当者・先生方双方に議論を深めていただくことが狙いです。追ってご案内いたしますので、その際にはぜひご参加ください。

本年もプラスエムの活動にご期待ください。
長文になってしまいましたが、最後までお読みいただき感謝します。

株式会社プラスエム 代表取締役 長岡稔
(2022年 元旦)


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